データロガー「Drogger」

今回ご紹介するのは、データロガー「Drogger」です!

データロガーとは、走行中のオートバイの様々なデータを記録するシステムの事です。

ボアアップやマフラー、エアクリーナーを変更した際、セッティングをするのにサブコンやフルコンを使用して燃料の補正をするのが一般的です。

通常、セッティングをする時は走行しながら空燃比計を見て、アクセル開度とエンジン回転数を頭で記憶して、サブコンやフルコンで燃料補正行います。

この作業がかなり大変です。なにせ走行しながらですからね。

このDroggerを使う事で走行中の空燃比を含む様々データがBluetoothでスマホにリアルタイムに記録されます。

走行後、記録したデータを見ながらピンポイントで燃料補正ができるようになります!

つまり「アクセル開度が何%でエンジン回転数が何回転の時に空燃比が濃かったから薄くしよう!」って感じでセッティングができます!

Drogger本体に別売の様々なセンサーを取り付ける事で、下記のデータを記録できます!

1.エンジン回転数
2.スロットル開度
3.空燃比(O2センサーは市販のワイドバンドを別途購入)
4.油温(水温)
5.吸気温度
6.電圧
7.車速(タイヤ外周を基に速度を算出)
8.ストローク(前後サスペンションのストロークを数値化)
9.ラップタイム(サーキット走行には必須)
そして、設定することでギヤポジションも表示・記録できます。

さらに!
別売のGPSユニットを付けると、走行した軌跡を見る事ができます。

現在、メンバーでDroggerを導入しているのは4台。これからも増えそうです!